ニューヨーク2020年7月21日 企業が組織全体のデータの集計、分析、規制を可能にする世界唯一のAI ベース、データオペレーティングプラットフォームを提供するビヘイボックスは本日、米国に本社を置く世界最大の独立系フルサービスのグローバル投資銀行であるJefferies Group LLC (以下“ジェフェリーズ”という)がグローバルオペレーションにビヘイボックスのコンプライアンスソリューションを導入し成功を収めたことを発表しました。

このテクノロジーのパートナーシップは、ジェフェリーズの先進的なコンプライアンスカルチャーをサポートします。ジェフェリーズはビヘイボックスと提携し、ビヘイボックスのコンプライアンスソリューションを一年間に渡って導入した後、厳格なコンセプト実証と包括的なパフォーマンステストを経て、国際的な事業全体でコンプライアンスプログラムを推進、改善しました。

「ビヘイボックスのプラットフォームを当社のシステムにシームレスに実装したことで、ジェフェリーズはこれまで以上に正確かつ迅速にリスクを管理できるようになりました。」ジェフェリーズの最高法令順守責任者(CCO)のローリー・スコーラン(Lauri Scoran)氏は語り、さらに次のように述べました。「ビヘイボックスは、厳格な規制やビジネス要件をサポートしながら、当社のグローバル企業と大切な従業員を守ります。ジェフェリーズは、今後数年のうちにビヘイボックスのコンプライアンスソリューションによる運用コストの大幅な削減を実現します。」

ジェフェリーズは、グローバルコンプライアンスソリューションの強化を最終目標に、新しいデータタイプとワークフローの統合を模索していました。ビヘイボックスは、ジェフェリーズの進化するビジネス要件と厳しい法的、規制要件を取り入れるための柔軟性と適応性の両方を証明しました。そして新しいワークフローの実装と検証、ユーザーのトレーニングを支援しながら、導入を成功させました。

スコーラン氏はさらに次のように述べています。「ビヘイボックスは素晴らしいパートナーです。1年間コンプライアンス要件を計画し分析、実行した後、私たちのチームは規制の進化と貴重な従業員を守ることに焦点を合わせ、集中することができるのです。私たちは、ハイブリッド環境、ユーザーインターフェースの強化、カスタマイズされたレポート、そしてビヘイボックスが導入プロセスにおいて組織に提供した数え切れないほどのトレーニングセッションに非常に感銘を受けました。」

ジェフェリーズはビヘイボックスのクラウドソリューションを活用することで、データセンター、ソフトウェア、ハードウェアのコストを削減し、コスト削減を実現しながら、新たな市場要件を満たし、最新の規制当局の指令に備えています。パンデミックは多くの組織にプレッシャーをかけ、労働力を今後永遠に変えていきますが、ビヘイボックスのクラウドソリューションにより、強化されたコンプライアンスソリューションをジェフェリーズに時間内かつ予算内でシームレスに導入できることを実現しました。

ジェフェリーズの社長兼最高情報統括責任者(CIO)のマーティ・デモンテ(Marty DeMonte)氏は次のように述べました。「ジェフェリーズは、ビヘイボックスのテクノロジーと対応力のあるサポートモデルのためにビヘイボックスとの提携を決定しました。私たちはビヘイボックスのシームレスな実装、プラットフォームの柔軟性に大変満足しており、ビヘイボックスとの長期的なパートナーシップに期待しています。」

ビヘイボックスはジェフェリーズにコンプライアンスのマイルストーンを提供した後も、ジェフェリーズと緊密に協力を続け、コンプライアンスの強化と将来のための構築に注力しています。

「企業がこの新しい環境に適応していき、コンプライアンスプログラムが真の規制リスクを適切に特定できるようにするためには、アジャイル技術に多額の投資を行うことがこれまで以上に重要になります。」最高売上責任者(CRO)ナビール・エブラヒム(Nabeel Ebrahim)氏は語り、また次のように述べました。「ジェフェリーズは、どの職場環境に関わらず、機敏性とスピードを維持する必要性を理解しています。特に多くの従業員がリモートで仕事をしている中、国際的な事業に迅速かつスムーズに展開するビヘイボックスソリューションは、ジェフェリーズには不可欠なものでした。ジェフェリーズとビヘイボックスは共に協力をし、厳格なテストとスムーズな実装を確保するために努力をした結果、過去最高の展開時間を実現しました。」

世界中のトレーダーや銀行に対する16年間の執行事例に基づいて開発された機械学習アルゴリズムにより、ビヘイボックスのソフトウェアは、経営陣やコンプライアンス担当者が市場の乱用、インサイダーの脅威、談合、無謀な行動をリアルタイムで検出することを可能にします。

ビヘイボックスのソリューションが様々な市場のコンプライアンス要件をグローバルにカバーできることは、ジェフェリーズだけでなく他の国際的な企業にとっても非常に重要です。ビヘイボックスはドッド・フランク法(Dodd-Frank)、市場阻害行為レギュレーション(MAR)、海外腐敗行為防止法(FCPA)、銀行の役職員個人に対する責任の強化に係る規制(シニア・インシュランス・マネージャー・レジーム)(SMR)、第二次金融商品市場司令(MiFIDII)などの金融規制に対応し、フィンラ(FINRA)、全米先物取引委員会(CFTC)、金融行為監督機構(FCA)など最も厳しい規制当局の要件を満たしています。

ビヘイボックスがジェフェリーズにシームレスにソフトウェアを導入したことは、急成長を遂げているAI 企業の最新動向の一つに過ぎません。6 月、ビヘイボックスはモントリオールオフィスの事業展開の拡大をし、カナダへの投資の強化を発表しました。

Behavox Ltdについて

ビヘイボックスはAIと機械学習を導入し企業がエンタープライズデータを組織化することでビジネスの成長を守る実用的なデータに洗練するエンタープライズデータ企業です。

規制のエキスパートとして信頼されるビヘイボックスは、コンプライアンス、コンダクト、アーカイブソリューションを提供し、グローバル企業や金融機関が、音声、Eメール、テキスト、ソーシャルメディア、チャット、コラボレーションなどの内部コミュニケーションから価値のある洞察を生み出すことを支援します。ビヘイボックスは、Microsoft Teams、Twitter、WeChat、WhatsApp、Zoomなど、企業および非従来型のアプリケーションの150以上のデータ型を複数の言語、行動シナリオ、リスクカテゴリーにわたってカバーしています。

ビヘイボックスは2014年創業、本社をニューヨークに置き、モントリオール、ロンドン、サンフランシスコ、シアトル、シンガポール、東京、ダラス、アブダビにオフィスを構えています。詳細情報については、www.behavox.comをご覧ください。

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